夏のローカル開催や3歳未勝利戦の終盤に差し掛かると、出走間隔を詰めて使われる「連闘」の馬が増えてきます。
今回はその中でも、連闘で好走する産駒が多い種牡馬に注目し、データから傾向を分析しました。
※集計期間:2022年1月1日~2026年5月24日
1位 モズアスコット
出走数20|勝率25.0%|連対率35.0%|複勝率40.0%
2位 トーセンラー
出走数22|勝率13.6%|連対率13.6%|複勝率22.7%
3位 エイシンヒカリ
出走数37|勝率13.5%|連対率18.9%|複勝率21.6%
4位 オルフェーヴル
出走数73|勝率11.0%|連対率17.8%|複勝率26.0%
5位 サトノダイヤモンド
出走数55|勝率10.0%|連対率18.2%|複勝率21.8%
モズアスコット産駒はなぜ連闘で走るのか?
ランキングトップとなったモズアスコット産駒について、さらに詳しく見ていきます。
■ 芝・ダート別成績
・芝:(0-0-0-8)
・ダート:(5-2-1-4)
→ ダートで圧倒的に好成績
■ 距離別成績(ダート)
・1400m以下:(5-1-0-1)
・1700m以上:(0-1-1-3)
→ 短距離ダートで高いパフォーマンス
■ 前走着順別
・前走5着以内:(4-2-1-0)
・前走6着以下:(1-0-0-4)
→ 前走好走馬は複勝率100%
■血統背景との関係は?
モズアスコット自身も連闘でG1・安田記念を制した実績があり、タフなローテーションへの適性を持っていた馬です。
父はフランケルですが、連闘成績を見ると
・父フランケル:(0-1-0-6)
・母父フランケル:(0-1-1-6)
と目立った成績ではなく、フランケルの血統的な影響は限定的。
→モズアスコット自身の特性が産駒に強く出ている可能性が高い
・連闘で最も注目すべきはモズアスコット産駒
・ダート×短距離(1400m以下)で特に好成績
・前走5着以内の馬は信頼度が高い
→ 「ダート短距離×前走好走」のモズアスコット産駒は連闘でも積極的に狙える条件
今後のローカル開催や未勝利戦終盤では、連闘馬の中でもこの条件に該当する馬に注目したい。


